今、取り組んでいる仕事中に、「あれもしなきゃ」、「あれも忘れちゃいけない」と、
考えるだけで、目の前の仕事量にウンザリすることがある。

そこで GTD (Getting Things Done) を利用することにした。
だいぶ前から話題になっていたようで、情報も充実してる。


人間の苦手な「記憶」は、リスト化してツールに任せる。
人間は得意な「処理」(仕事)に集中してクリエイティブなアイディアを捻出するというのが、
GTD (Getting Things Done) の目的なんだと思う。


GTD (Getting Things Done) の5つのプロセスは以下の通り。

・収集 頭の中の「気になっていること」をすべて紙に書き出します
・処理 書き出した事柄について、あるシステマチックなやり方にそって、しかるべきリストに仕分けしていきます
・整理 作ったリストを、自分が使い慣れているツールに組み入れていきます
・レビュー 自分が置かれている状況、持っているエネルギーを把握しつつ、今何ができるかをレビューします
・実行 今できることの中からやるべきことを実行していきます

[参考:ITmedia Biz.ID:はじめてのGTD]


仕事に集中する自分と、GTDで整理したリストで仕事を管理する自分を分けて、
自分で自分をコントロールすることに魅力を感じる。

ただ注意すべき点は、
「整理」プロセスで、ツールに組み入れていく時に、
ツールを使うことが目的にならないようにすること。
ツールは、あくまでも「整理」する「手段」であって、「目的」ではない。